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「法学教育」をひらく(第4回) 髙橋眞先生 その2

4 本書第1章の「日本近代史(戦後史)入門」としての意義


大村:
「日本的法意識論についてはその後、別の合理的な理由があるという観点から議論がされ、歴史的な展開の説明には向かわなかったといえますが、日本人が権利を主張しないことについて、髙橋先生が提示された考える筋道は、日本社会の推移、そこに働いていた力を取り出すという方向になっていると思います。それが法について考える際、基礎として意義があるのではないかと考えます。社会の動き方とそれに影響を与えている事情との関係で、法がどのようになっているかという意識が強いアプローチだと思います。先生ご自身、そう意識されてのことかお伺いしたいと思います。」 続きを読む…

「法学教育」をひらく(第4回) 髙橋眞先生 その1

〈髙橋先生のご紹介〉
大村:「今回は髙橋眞先生にお話を伺います。髙橋先生は民法学者で、現在は大阪市立大学教授です。御著書には、債権総論や担保物権法の教科書のほか、『安全配慮義務の研究(正続)』、『求償権と代位の研究』、『損害概念論序説』、『抵当法改正と担保の法理』などがおありです。1988年から98年まで10年あまり、京都大学教養部(のちに総合人間科学部)助教授として、教養教育の経験をおもちです。」 続きを読む…

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