‘インタビュー’ カテゴリーのアーカイブ

法教育インタビューシリーズ(4) 横浜市立港中学校副校長 鈴木浩先生

 2011年4月27日(水)、横浜市立港中学校副校長の鈴木浩先生をお訪ねしました。
 鈴木先生は歴史がご専門の社会科の先生で、横浜弁護士会の先生方とともに法教育の研究会を長年続けておられます。2010年度の横浜市教育実践フォーラムでは、分科会「法教育をやってみましょう」において中学校の実践報告をされました(当レポートバックナンバー参照)。
 中学校の法教育について、先生の構想をうかがいました。 続きを読む…

法教育インタビューシリーズ(3)法務省法教育研究会関係者

 2010年12月10日(金)、法務省で法教育を担当されている丸山嘉代司法法制部付と、かつて同部で法教育を担当していた西山卓爾刑事局参事官にお話を伺いました。お二人は法教育研究会立ち上げのときの担当者で、そのときの経緯をお尋ねします。 続きを読む…

法教育インタビューシリーズ(2)鈴木啓文先生(弁護士)

 2010年9月4日(土)および12月13日(月)、日本弁護士連合会「市民のための法教育委員会」委員の鈴木啓文弁護士にお話を伺いました。鈴木先生は早くから法教育に携わられ、既に多くのインタビューなどでお話をされています。 続きを読む…

2010年度レポートを振り返って インタビュー 藤井剛先生

 これまで法教育レポートでは、法教育に関する様々な試みを紹介してきました。当初はどうしても、先端的なもの・意欲的なものをとりあげることが多くなりました。そうした試みには大きな意義があり、これらに刺激を受けて法教育に関心をもたれた方もいらっしゃったことでしょう。一方、これらの例は素晴らしいけれども、簡単にまねはできないという印象をもたれた方もおられるようです。
 現に、2009年12月の「法と教育学会」設立準備総会・シンポジウムの際、学会への要望として「先進例ではなく、誰にでもできるような教材の提供をしてほしい」という声がありました。そこで、2010年度の法教育レポートでは、なるべく「先進例ではない」ということを意識して取材するようにしてみました。(後掲資料参照)これらの事例は、「○○校だからできる」というものでもないように思われます。しかし詳細に検討すると、なお「一部の先進的な取り組み」の段階にあるものが多いように思えます。
今回、同学会の会員であり、早くから独自の模擬裁判授業などを実践されている千葉県立千葉高等学校の藤井剛先生に、これらの取組みのレポートを改めてご覧いただき、法教育の普及という観点からのご感想や、今後についてのお話などをお伺いしたいと思います。 続きを読む…

法教育インタビューシリーズ(1)江口 勇治 筑波大学教授

 2010年4月13日(火)、筑波大学の江口勇治先生の研究室にお邪魔し、お話を伺いました。先生は1990年代半ばからアメリカの法教育について研究を始められ、日本の法教育研究をリードされてきました。 続きを読む…

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